2012/12/08

ほんとうは


とても情熱的で
とても思いが深くて
とても大切だからこそ
それらを表に出さず
冷静に振る舞おうとしている。
もしそれらに素直になってしまったら
上り調子のときはいいかもしれないけど
それが下り調子になったとき
とてつもなく恐ろしいことが起きるからだ。

だからいつだって冷静にいたい。
余裕でありたい。
そんじゃそこらのことで
自分のペースが乱れるような弱さを捨てたかった。

ある種の無関心が保険になっているのかもしれない。
でも全く違う反対の感情が紙一重の場所でひっそりいることも知っている。
その紙がいつ破れるだろうか。。。
いや絶対に破らない。

人間のおもしろさはここにあると思う。
いくら次元を越えようとも
ここが本質なんじゃないかと思う。

でもこれはもしかするとうえつけられた幻想かもしれない。
本当はそんなことをも超越していかなくてはならないのかもしれない。

ああ。
しばらくはこっちとあっちをいったりきたりになりそうだ。