2012/12/08

原材料へフォーカスを

私たちが何かを作り出すとき材料が必要になります。
食事も衣類も住まいもまたエネルギーもです。
それらの原材料は作り手が自由に選ぶことが可能です。
安価なもの、丈夫なもの、有毒なもの、いらなくなったもの
オーガニックなもの、自分で育てたもの、略奪したもの
本当に様々な選択肢があります。
ですがそれらは無限に存在するものではありません。
原材料、つまり資源は限られています。
その限られた資源を有効に活用し続けて
私たちは現在の経済活動を行って生きていかなくてはなりません。
そうわかっていながらも底がつくのは体感しない限り
きっと使いっ放し続けるでしょう。

しかしいくつかの会社や個人はそれに気づき
それらと真剣に向き合い
できることをしてそれを商いにしているところがあります。
私はそのほんの一部しか知りませんがここにいくつかご紹介します。

デザイン性もしっかりあるので魅力的です。
(実はここが欠けているものがまだまだ多い!)

もし一人一人がこの事実を真摯に受け止め
そういった会社や個人を応援し
また自分が勤める会社を変えることができ
個人がそういった観点でモノを生み出し
消費者がそういったモノを選べば
本当に必要なものだけが残り
不必要なものはより早く淘汰され消えてしまうでしょう。

100%リサイクル素材でできた
ノートパソコンケース

着なくなった服の生地を再利用してつくったショーツ

鎌倉の海辺で拾ったシーグラスで作ったネックレス