2013/01/25

エナジーのある食事を


1日3回ある食事をどのように過ごしてますか?

その3回で自分の調子が良くも悪くもなるのを
ここ最近、とてもよく感じます。
若い頃はとにかく安くて量があればよかったけど
今ではお腹をいっぱいにするだけではだめなようです。
その食事に入っているエナジーみたいなものをしっかり摂らないと
すぐにまたお腹が空いたような感じになったり
体がだるくなったり重くなったりやる気がなくなります。
もちろんどの食事にもエナジーは入っていますが
比べるとそれぞれそのパワー度合いがやっぱり違う気がします。
食事にエナジーが入っている感じ、わかりますか?

パワー度合いは様々な要因で変わります。
まずは手作りかどうか。
作り手が気持ちを込めて丁寧につくったものには
とても素晴らしいエナジーが入っています。
ただのおにぎりですら、手でちゃんとにぎられたものは
本当にシンプルだけどおいしく元気がでます。
次に上げられるのは旬な食材でつくられているもの。
日本には季節があり地域があり
それぞれに頂けるものが本来は違います。
その時期に新鮮なうちに頂くことは
一番エネルギッシュな時のものを体に取り込むことになり
これもまたエナジーが高いものと言えるでしょう。
あとは手間をかけじっくり作り上げられたものは
当然、つまっているものが違います。
そもそも完成までには本来のタイムスケジュールがそれぞれあり
手順を飛び越したり早めているものは
じっくりつくっているものにはかないません。

どの要素もしっかり入ったものを
毎日3食頂くのは現代のデイリーサイクルでは
ほとんどの人が難しい環境かと思います。
ですがそれに近いものを選んだり1つでも自分が作るなどすることは
本当に大切なことだと思います。
以前、共働きの子供がいる女性が
「どんなに忙しくてもだしはちゃんととった汁物をつくる」
と言っていたのを聞いて
その人の顔からは1つも疲れが見えず
エネルギッシュだったのを覚えています。

その時、これが全てだと思いました。
1つもいいんです。
ちょっとずつ、よりよいものを選んでみましょう。
こだわりをもって作っているラーメンやさんでもいいし
近所の昔からある洋食屋さんでもいいし
ごはんだけはちゃんと炊くとか
たまには実家に帰って母の手料理を頂くとか
何でもいいと思います。
雰囲気にこだわってもいいかもしれません。

カロリーでなくエナジーの高い食事をとること
それに対してこだわって何かすることは
本当にとても重要なことだと思います。