2013/04/30

衝撃的なアンサーとそこまでの考察


ある質問をされた。

「自由さか、軽さか、しなやかさのいづれか1つでかまわないので
それがどういった感じなのか自分の腰に聞いて答えをもらってください。」

はて?
腰の自由さ?腰の軽さ?腰のしなやなさ?
そもそも腰って自由なの?
腰が軽いって腰だけの重さは量れないし
背中がしなやかな感じはわかるけど腰がしなやかって?
というわけで
まず私が選んだのは軽さとしなやかさは検討がつかなかったので
自由さがどういったものか腰に聞いてみた。
その時、私は座っていたので
とりあえずそのまま伸ばしてみたり振ってみたり
曲げてみたりしたものの
どれも答えにしっくりくる感じがなかった。
むしろ首が伸びて気持ちよかったり
肩が気になったり、頭の重さが気になったり
腰に通じるものは何も感じることができなかった。
自分で触ってみたけど
触って自由さを感じるってないなーと思った。
おお、我が腰よ
君にとって自由とはなんなんだい?
そう尋ねたけど答えが言葉で聞こえてくるわけがない。
うーん、どうしたものだろうか。。。。

。。。。。。

と、その時だった。
何も感じてないってことが軽いってことじゃない?
腰がそもそも悪い人は腰が重いってよく言う。
けど今の私は腰に何も違和感がない。
ってことは軽いんじゃーん!
これが軽いってことなのね!!
答えが見つかった私は座っているのがだるくなって立った。
そうしたら腰、重い!ってすぐに感じた。
立っている時の腰の重さといったらない。
すぐさま座り、また腰に何も感じないことで軽さを感じた。

逆の体験からほしかったことの答えが見つかることに衝撃だった。
そもそも逆との対比でわかることはいくつもある。
光は陰があるから光と感じるし
重いものがあるからその軽さがわかる。
そしてなにより
そんな質問に明確な答えなんかでるかー?って疑っていたけど
意外と出るもんで、それにも驚き。

腰さん、おしえてくれてありがとう。
自分の体とお話しできるようによりなった感じ。